湧産遊山−1「 い ろ は に ほ へ ど ち り ぬ る を 」 

   

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 神報考法 自然に降りてくる工法や考えによって 

変心辺新 心が変われば辺りは一新し 

消郭省画 ぼやけた絵の中を

集形重景 形が集まって風景となり

 兼像見創 見る者が様々な景観を創る

 

 今日も母親を病院へ送って行く途中の車の中で、付けっぱなしのTVのニュースから「シンクタンク」という女のキャスターの声がして、ふと信号待ちで止まっていた車の前を見ると、目の前の廃屋になった店舗の看板に、消えかかった「THINK TANK」の文字が見えた。このような事は私の日常で頻繁に起き、もし私に心理学的な知識がなかったらこれは一種の「やばい現象の多発」として捕らえられて私は自身が何か危ない方向へと進んでいるのではないのかと危ぶむ事だろう。しかしこの精神的出来事と物理現象の一致は、心理学では共時性と言われる認知された現象なのだ。本来、芸術活動も心的イメージの物理化である以上、創作途中にもこれは頻繁に起き、それを私は手を変え品を変えしているだけなのだ。「湧産遊山]とはまさしく共時性の中への散歩の記録である。

201212  そらしま

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●このページの音楽仕様/音楽生物 [synchronix]

組曲「irohanihohedo01」2012/11

芸術生物研究所