自然に降りてくる工法や考えによって 起 記 k i k i  

          34    火葬貨幣

 

 

 

 

 
 

「客人 Guest-2017/0201」F3キャンバスに墨 by Mitsutaru Sorasima

 
 

 

 

 ものごころ着いた頃、百獣の王より高尚な人間様が奴隷のように働かなければ生きることも出来ないと知った時、絶望的になった。知識が増えるほどそれは常識になり、「働かざる者は喰うべからず」は不変の真理となった。しかし歴史を垣間見ると働かない人々もいる事を知ったのである。どうやらその人達のために我々は洗脳されているのかもしれないと恥ずかしながら最近解ったのである。世間ではまだ知らざれるアセンション(次元上昇)によって影では密かにすでに人間は働かなくていい可能性が間近になっている。ロボットが単純作業の仕事をしてその仕事から人間が解放されるのである。シンギュラリティー(コンピュータが人間の知性を超える日)は2045年と言われている。

 

 単純な肉体労働や会計職、管理職での仕事を無くした人間にはベイシィックインカム(国民に定額を一人一律平等に支払う)と言う配給制がまっている。国有ロボットでの労働賃金を国民全体に分配するのである。これは昔、松下幸之助も似たような事を言っていた。王様配下の奴隷制度がデモクラシーなロボット労働に置き換わる。人は労働奴隷から解放されるのである。働かなくて良くなっても人は何かをする。スーポーツをやる人、芸術をやる人、農業をやる人、科学をやる人、ボランテアをやる人、様々な純粋行為が発展するのだろう。

 国体三分の一以上を司る貨幣も今や崩壊しようとしている。ビットコインと言う仮想通貨(暗号通貨)はブロックチェーンと言うロボットシステムソフフトで機能する貨幣生物とも言えるようなものである。人間の中央集権的な介入を排除しているために信頼性が高いのであり、銀行やカード会社を破壊する革命性がある。イーサリアム通貨はそれに対抗するための大手銀行の対抗措置的な反動である。ここではそれをはっきりしておきたい。ビットコインとイーサリアム系とは別物である。私も試しにビットコインとイーサリアムを一ヶ月間位試してみたが、今はバブル期とかで一日3万くらいの変動があるのであり、株と違って銘柄の知識もいらず、下がった時に買い、上がった時に売ると言う私にもできる単純作業であった。一日一万儲けても月30万である。これは働かなくてもいい事を意味し頼りない年金を補償するものになる。しかし国はちゃかり早々と申告義務を課している。逆に言えばすでに国が通貨として保証しているのである。 

 

 仮想の通貨など幻だと思われる方も多いと思われるが今の通貨自体、金鉱に変換できない仮想なのである。それはいくらでも刷り増しできる事を意味している。ビットコインはロボット管理の流通なので不正ができない。世界に流通する台帳の記載計算を早く計算した者に代金が支払わられ、そのぶんが全体を大きくしていく。台帳は理論的には誰でも閲覧可能である。今の海外送金は二割が発送国に落ちるシステムだが、ビットコインはほとんど手数料がかからない世界通貨の特性を持っている。貨幣が革命されれば世界が変わるのである。それにこれはスマートホーンでの売買遣り取りが可能で、銀行口座を持たないアラブ、アフリカでも携帯の普及により全世界的な普及が可能となるのだ。 

 

 金が変われが世界が変わるのであり、人はもはや違う次元に入っていくのである。IT(アーティフィシャル・インテリジェンス)は最終的にはブッダの知性までいくだろう。その時、我々超百獣王はその席を彼らに譲のだ。「それはダメだろう。」と言う声も聞こえてくるが、楽屋からは「今まで人間が支配しようとしたから逆にダメだった。」と言う声もするのだ。ブッダと化した、事務的愛情的にプログラムされたCPが支配する世界に、我々をお任せするのも一案ではないのか。

 

 

 
  つづく