音楽生物 Sound Living Thing

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「モエ・クラシカル」 by sorasima

   
   

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 ● 音楽生物 (構造)

 音楽生物の構造的特徴として、Webブラウザでの表現に 特化したシステムである事があげられる。

 音楽生物の構造は先人の音楽家がアイデアとしては持ち得たものであっても、Webの発展を今日まで待つ必要があったので今日的なのである。またその構造は理論的には何時かはスタート地点に回帰する複数のループ音の組み合わせであり、非固定的に聞こえてもある意味では固定的な作曲演奏である。しかし、その演奏は短期間の視聴では変化し続けると言ってもいいものなので、それは生きているかのように「音楽生物」と言われるのである。

 芸術理論上では現代芸術の「いかに作らないか」という事から離れて、確実にそのループ音は作者の感覚的アドリブで即興されたものであり、なおかつそれは偶然の重なりにより作為性が無化されるのである。そういった意味でもこれは作者とは別の生態であり、「音楽生物」と呼ばれるのである。

 まあ、とにかく、難しい事は置いといて、これは、創った私とは別の生き物であることは確かなのだ。

                                                        2011 そらしま

 
 

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 ● 絵画生物

 音楽生物にいつも寄り添っているのが絵画生物でこれらのタブローは多くの面積が墨や絵の具の紙魚であるために、観察者に各々のイメージを連想させ、見る時々によっても異なったイメージを想起させるため、流動的であり、生物に例えられるのである。

 絶えず変化しているのはこの世の常であり、それらのイメージは遣ってくると言えども、外界から来るのではなく、人の内側から湧き出てくる事に違いはなく、我々の内部が絶えず変化しているように、それらは何時も流動的である。

 私は私の一瞥したイメージを固定してしまったが、観察者はそれに自らのイメージを付加して、自らの無意識を覗いてみて欲しいものだ。

 

                                                         2011 そらしま

 

  イメージ画 タイトル 仕様 制作年 アルバム
11) 組曲雲に習って

 

シンセギター・アコースティクギター音源

 

2010/09 「モエ・クラシカル」
12) 組曲「真夜中のための音楽」

シンセギター・アコースティクギター/尺八音源

2011/05 「モエ・クラシカル」
13) 組曲「妖精の出現」

アコースティクウクレレ

2011/06 「モエ・クラシカル」
14) 組曲「妖精ハンター」

アコースティクウクレレ生録

2011/06 「モエ・クラシカル」
15) 組曲「水面上の妖精」 アコースティクギター&前の浜音、生録 2011/06 「モエ・クラシカル」
16)

組曲「星の涙」

 

尺八 &アコースティクギターシンセ音源

2011/06 「モエ・クラシカル」
17) 組曲「人格の城」

尺八シンセ音源

2011/07 「モエ・クラシカル」
18) 組曲「植物的なトルソー」

アコースティクギター生録

2011/07 「モエ・クラシカル」
19) 組曲「宝石物語−変性するエメラルド」

アコースティクギター生録

2011/07 「モエ・クラシカル」
20) 組曲「宝石物語2ーシンデレラの隠喩」

アコースティクギター生録

2011/07 「モエ・クラシカル」
21) 組曲「宝石物語3−飛翔するダイヤモンド」 アコースティクギター生録 2011/07 「モエ・クラシカル」
     
   
     

●このページの音楽仕様/音楽生物 [synchronix]

組曲「形而上の散歩」2010/08